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木造福祉施設 Wood Frame Construction Social Welfare Facilities

有料老人ホームメディカルホーム グランダ鵠沼松が岡

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有料老人ホームメディカルホーム グランダ鵠沼松が岡 写真4

表側からは木造建築とは思えないスクエアな作りになっているが、中に入るとそこかしこに木のもつ柔らかさを感じることができる。中庭には、以前建っていた別荘の木を何本か移植。元の自然との馴染み具合は、木造ならでは。

高級住宅街に溶け込む調和性に、豊かさが息づいている

海風をかすかに感じる高級住宅街の中を歩くと、雑木林が目に入ると同時に見えてくるのがグランダ鵠沼松が岡です。周りの邸宅と比べても高級感を漂わせながら、かといって決して威圧的でもなく、突出した違和感も醸し出さない調和性は知識人の別荘を彷彿とさせます。一歩中に入れば、まず足が違いを感じます。木造ならではの床の優しげな感触。そして、生け花やネームプレートなど、そこかしこに「和」のイメージが活かされ、その統一感が落ち着きを生んでいます。開設後1年。四季の移ろいを一巡りしたグランダ鵠沼松が岡の働き心地を聞いてみましょう。

■永原 めぐみさん(ホーム長)

木造には季節の生花が似合うんです。

「施設の善し悪しは入ったときの空気でわかるんです。」と永原さんは言う。

「自分がどこかの施設に行ったときに、空気があんまりよくないと思うことがあるんですけど、そういうふうにはしたくないですね。」

永原さんのそんな思いは、確実に育まれています。グランダ鵠沼松が岡の魅力は、その建物がひとつの要因になっていることは間違いないところですが、それとともに忘れてならないのは、ホーム長である永原さんのお人柄。ほがらかで人懐っこい永原さんの存在は、もともと光が満ちているホームに、さらに明るさをもたらし、“いい空気”を作り出しています。

「今までにいたホームは鉄筋だったのですが、ここは木造で空間としてゆったりしていると思いますね。天井も吹き抜けになっているので、その部分で広い空間が保てているのかなと思います。廊下も広くできていて、車いすどうしが横に並んで通り過ぎることができます。それに、2階建てなので、スタッフがどこにいるのかがわかりやすいのはいいですね。4階5階となると、スタッフの動きが見えなくなってしまうんです。ご入居の方が出てこられたときにも、スタッフはすぐに気付くことができます。天窓があって、部屋の窓も広いので、施設の中が均等に明るい感じがします。最初からホームとして建てたので、バリアフリーのところもいいですね。」

ホーム長が感じる働きやすさは、他のスタッフも同様に感じているようです。

「スタッフも働きやすいと言っていますよね。ここに来る前に大きな施設にいたスタッフも結構いますので、2階建てだとスタッフ同士のコミュニケーションがとりやすいと言っていますね。施設施設していない感じで、いつでもご入居の方に寄り添えるというのは、すごく働きやすいし、自分がこうだったらいいのになぁ、とイメージしていた空間に近いという話は聞きます。」

ホーム全体を見渡すポジションにいる永原さんは、デコレーションにも気を配っています。

「玄関のところには、季節の生花を置いているんですが、生花を置くとご入居の方やご家族の方がすごく喜ばれます。生花も丁寧にお手入れしているわね、とご家族の方からも言われます。木造だから生花が合うという部分もあると思います。」

ホーム長として特に気に入っている点は、スペースの多さだそうです。

「3つのティールームやファミリールームがあります。自然と調和しながらくつろげるスペースがあるというところですね。お部屋の中でご家族の方とお話しされることもありますが、だいたいティールームに出て、お話しされている姿をよく見かけますね。本当にお好きなように共有スペースは使っていただけているのかなと。」

開設後1年が経過したところで、木造の意外なメリットも感じはじめていると言います。

「まず、鉄筋に比べて湿気が少ないように思いました。それから、お客様が転倒しても骨折したことがないんです。鉄筋のときは、結構、転倒して骨折はあったのですが、ここではまだゼロです。」住み心地においても、安全面においても木造の優位性を実感した永原さんですが、お客様からも評価する声が多く上がっています。

「江の島にあった施設が老朽化したので、10名引っ越してきたんです。こちらは広いし明るいと、引っ越してきて喜んでいる方も多いです。」

このままの状態を保っていくこと。永原さんはそれを目指しています。

■池田 恵さん(スタッフ)

有料老人ホームメディカルホーム グランダ鵠沼松が岡 写真5

ご家族の方が面会に来る回数も増えました。

「一目見ただけで、その笑顔がお客様の安らぎになっているだろうとすぐに想像できる5年目の若手スタッフである池田さんは、永原さんのお話にも出てきた、江の島からの引っ越しとともにこの施設に移ってきました。

「以前いたところは、お客様はワンフロア3人なんですが、階数があったので、ひとつの階に必ずスタッフがひとりいることができないこともあって、見守りが難しかったですね。でも、ここでは、2階建てですからフロアごとに人がいるのでこちらとしても安心できます。」

特に、池田さんがグランダ鵠沼松が岡で強く感じたのは、明るさだと言います。

「前の施設に比べて、明るさは全然違いますね。日当たりがいいというか。明るいと気分的に働きやすくなりますし、入居者さんたちもその違いは感じておられると思います。ご家族の方が面会に来る回数も増えました。」

前の施設では夜勤が怖かったと言う池田さんですが「こっちではそれがないですね」と笑顔。スタッフ自身も安心を手に入れて、これからもバリバリ活躍してくれそうです。

有料老人ホームメディカルホーム グランダ鵠沼松が岡 写真6

室内は、どこも木の風合いを活かしたデザインになっている。ご家族とのくつろぎのスペースであるティールームやファミリールームは、気軽に入れ て長居したくなる雰囲気に包まれている。

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