カナダ木造建築視察研修ツアー2016 実施報告

2016年10月2日~10月9日、カナダ・バンクーバーで木造建築視察研修ツアーが開催されました。
COFIカナダツアーは2008年に始まり、7回目をむかえました。今回は全国からさまざまの業種に携わる23名のご参加がありました。

ツアーの特長は、バンクーバーに本部があるCOFIならではのネットワークを活かした充実のプログラム。
まず講義では、木造先進国であるカナダの建築規制や持続可能な森林管理、建築技術の開発などについて、専門家によるレクチャーを受けて理解を深めました。
木造建築の視察では、6階建て集合住宅や木造ホテルなど計10カ所以上視察し(建設中の現場見学3カ所を含む)、現地で主流の枠組壁工法の実例のみならず、ミッドプライ・ウォール・システムやCLTなどの最新技術にも触れました。
このほか、2×4ランバーコンポーネント工場も見学しました。

日本においても近年、公共建築物をはじめとして中層・大規模建築物の木造化への注目が高まってきています。一方で法律・規制や市場開拓の面などでは課題が多くあり、実現へのハードルは低くありません。コンドミニアム、ホテルからスタジアム、空港までを木造で建築しているカナダの実例からは、大いに学ぶところがありそうです。