カナダ林産業審議会 www.cofi.or.jp カナダ林産業審議会 - 木質構造 : 軸組工法















































<住宅>さいたま市郊外の分譲地(計画総戸数44戸)

従来住宅にはトラスはあまり使用されていませんでした。これはトラスを使用することによって支持壁間のスパンが大きく取れるというメリットが、住宅では発揮しにくかったからです。つまり各居室で仕切られる住宅には、トラスを使用する必要性がなかったからといえます。しかし最近では住宅にもトラスを使用するケースが増えてきました。トラス導入の最大のメリットは工期の短縮が図れること。これは建築コストに直接反映するばかりでなく、特に軸組では、屋根架構が早いためその後の作業が雨にさらされないで済みます。さらに工場で精緻な品質管理の下、製造されるトラスを使用することで小屋組部の品質確保が図られ、内部プランの自由度が増すなど、高品質と低コストが両立できる点が評価されてきています。

■ 所在地:埼玉県北足立郡伊奈町
■ 用途:分譲住宅
■ 敷地面積:126.56m2
■ 建築面積:61.45m2
■ 延床面積:103.00m2
■ 構造:木造軸組、小屋組/トラス
■写真提供:共立ハウジング株式会社



<事務所>株式会社千葉建設本社

これだけの規模となると通常コンクリート造あるいは鉄骨造となりますが、木造としてみると建築部分の自重がコンクリートや 鉄骨造に比較して軽く仕上がるために、基礎にかかる経費が約半分となりました。工期も基礎工事から4カ月半で完成し、トータルコストでもコンクリートや鉄 骨造に比較してコストメリットを発揮。断熱性が高いために暖房コストの軽減が図れ、芯冷えなどといった体感温度の改善も見られるなど、木造のメリットも数 多く発見されました。社員旅行の際に訪れたオランダの女王宮殿(ハウステンボス)に魅せられたことが、デザインの基本となった建築ですが、H型の平面構成 にマンサード型の屋根を乗せる構造は、1・2階が木造軸組構造。小屋組部をトラスとしています。

■所在地:岩手県
■用途:事務所
■敷地面積:10,000m2
■建築面積:403m2
■延床面積:805m2
■構造:木造軸組、小屋組/トラス
■写真提供:株式会社千葉建設

<レストラン>山のレストラン

設計:(有)蔵建築設計事務所
施工:(株)ヒラオカ

国立公園内の恵まれた環境の中では、周囲の自然との調和を考えると木造の建物以外考えられませんでした。全体を9つの井桁状のブロックに分け、各々のコーナーには300x300mm角のダグラスファー無垢の柱を使用。梁は同じく200x500mmのダグラスファー無垢材を使い、木の館のイメージをふんだんに醸し出しています。壁のレッドシダー、床のヘムロック材のように多くの木材を使用することで、訪れる人々に安らぎを与えています。

■所在地:栃木県日光市霧降
■用途:レストラン
■敷地面積:5215.42m2
■建築面積: 315.79m2
■延床面積: 388.17m2
■構造:大断面・軸組工法

<飲食店>バーミヤン横浜野鳥公園店

設計・施工:(株)テスコ

外壁を工場でパネル化し、サッシ・外壁サイディングを取付けた状態で現場に搬入し、高工業化による工期短縮・品質向上を追求しています。

■所在地:神奈川県横浜市
■用途:飲食店
■敷地面積:約1,500m2
■建築面積:282.92m2
■延床面積:277.34m2
■構造:木造