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国土交通省関連

日本・カナダ政府間技術支援への取り組み

日加住宅委員会 日加住宅委員会は日加両国の住宅建設目標を達成する上で、両国政府と産業界が当面する問題を、官民合同で技術的側面のほか、財政的、社会的側面について、広範囲に経験を交換する目的で1974年より開催されています。日本側主催者は、第1回から第4回の会議までは、建設省、農林省林野庁、通産省(事務局は日本建築センター)が務め、5回以降も日本側代表団長は建設省住宅局長あるいは審議官、担当課長等が務めています。カナダ側は通常CMHC(カナダ政府住宅抵当公庫)総裁が団長役を務め、NRC(力ナダ国立科学研究機構)、カナダ林産業審議会、FORINTEK(カナダ林産試験場。...
国土交通省関連

耐火・防火構造認定

カナダ林産業審議会(COFI)がツーバイフォー工法の耐火構造認定取得 カナダ林産業審議会(COFI)と日本ツーバイフォー建築協会が共同で大臣認定の取得をすすめてきたツーバイフォー工法による耐火建築物が2004年から建設可能となり、その後着実に着工数を増やしています。これは、木造建築物が耐火構造として日本ではじめて認められた画期的なもので、防火地域でのツーバイフォー住宅(100 m 2 超)や4階建ての共同住宅、さらには商業施設、ホテル等の建設が可能です。 これにより、木造建築物に対する階数や面積並びに用途上の規制(図参照)が、ツーバイフォー工法については大幅に緩和されます。防火地域で100m...
国土交通省関連

カナダの2x4構造用製材に与えられた基準強度

ディメンションランバーの通則的受入れと基準強度指定 海外製材品の格付マークの例 平成8年3月に複数の省庁によって策定された「住宅建設コスト低減のための緊急重点計画」および「規制緩和推進計画の改定」の一環として、米国およびカナダの規格に適合する製材品(ディメンションランバー)が枠組壁工法で使うことができる構造用製材として相次いで通則的に受け入れられました。まず、平成8年4月と7月に米国のWWPAとカナダのNLGAの格付規格に適合する製材品が それぞれ旧告示56号第2と第3の規定に基づき建設大臣によって認定され、認定書に記載された格付マークが確認されれば、...