北米の大規模木造建築物で活用がすすんでいる「マスティンバー」 北米において、比較的質量の大きいエンジニアードウッドを指すマスティンバーは、RCや鉄骨と比べて工期の短縮や建物の軽量化が可能であることから、理想的な建築材料として位置付けられています。 続きを読む
LEED認証でも環境評価の高さを誇るマスティンバー建築 北米において、比較的質量の大きいエンジニアードウッドを指すマスティンバーは、RCや鉄骨と比べて工期の短縮や建物の軽量化が可能であることから、理想的な建築材料として位置付けられていますが、環境評価 続きを読む
「ミッドプライウォールシステム・イン・ミッドライズ」(中層建築でのミッドプライウォールシステムの活用)資金援助案件募集 カナダウッド・ジャパンは高耐力壁「ミッドプライウォールシステム」を採用した木造中層建築プロジェクトに資金援助を行うべく、提案書を募集しています。 続きを読む
COFIが木造軸組工法用ミッドプライウォール 壁倍率5.0大臣認定を取得 カナダ林産業審議会では、カナダで考案・開発された高耐力壁ミッドプライウォールシステム(以下、MPW)注)を日本に紹介し、その普及促進の活動を行ってきました。 続きを読む
【入賞作品決定】第4回COFI木造建築デザインアワード 健全な木材の利用促進に資する木造建築の発展と普及促進を目的として今年も『COFI木造建築デザインアワード』が開催されました。3名の審査員の先生方(東利恵氏、腰原幹夫氏、原田真宏氏)に審査いただき、入賞作品8点が選出されました。去る2022年3月10日カナダ大使館にて表彰式が執り行われ、入賞者に表彰状とトロフィが贈呈されました。 入賞者のみなさま、おめでとうございます。 本アワードは、木造建築の工法を制限せず、使用木材の生産・加工地の制限も設けずオープンな形で作品を募りました。工法間の技術の交流を図ることで日本の木造建築分野の活性化に繋がるものと考えています。切磋琢磨し木造建築にチャレンジされている設計、施工のみなさまを応援したいという思いもあります。COFIでは多くのみなさんが木造建築に参入されるよう今後もサポートを続けて参ります。 続きを読む ニュースリリース(結果発表)
構造部材NLTが前田建設工業の東京藝術大学木造化プロジェクトで採用 「NLTは材料調達と施工が容易で特殊な設備も要らず、今後の普及が期待される」と評価 カナダ林産品の普及活動を行う非営利業界団体カナダウッドの日本事務所、カナダウッドジャパン(所在地:東京都港区、代表:ショーン・ローラー)より、主にツーバイフォー工法で用いられている枠組壁工法構造用製材で製作する構造部材NLT(Nail-Laminated Timber)が、前田建設工業株式会社(本店所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:前田 操治、以下:前田建設工業)が実施設計・施工を手掛ける「東京藝術大学国際交流拠点(仮称)整備事業」にて採用となりましたのでお知らせします。 ※全文はこちらをご覧ください 続きを読む PRESS RELEASE
ウッドショック後の世界の林産物市場の動向と展望 およそ6カ月前、北米の針葉樹製材価格はかつてない水準まで高騰しました。この出来事は広く「ウッドショック」として知られるようになり、以前の記事で製材価格の急騰の理由を検証しました。その後、異常な高値は一服しましたが、市場は不安定な状況がいまだに続いています。先ごろ緊急事態宣言が解除され、数人の建設業者の方々にお会いしましたが、彼らが最も気にかけているのが「ウッドショックがどのようになっているか」です。残念ながら私は将来の製材価格を予見する水晶玉を持ち合わせていませんが、今後の世界の林産物の動向に関する見通しと最新情報を共有するのは有益ではないかと考えました。 続きを読む ウッドショック後の世界の林産物市場の動向と展望